ドイツ生活10年目!私が好きなドイツのところ12選!

ドイツ生活
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ぼら
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こんにちはー!ぼらです!(boralog_0310)

突然ですが私はドイツが好きです。

Twitterを見ていると「ドイツに興味もなかったけれどパートナーのためにドイツに来た」「ドイツと日本を比べるとやっぱり日本がいいなー」という方がたくさんいることに驚きました。

パンデミックが続いており明るいニュースがあまりないので、私が思うドイツのいいところを紹介したいと思います♪

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私が思うドイツのいいところ12選

ドイツは自分の意見を述べられる国

私がドイツのいいところだなと思うのは、自分の意見を述べられる国だということです。

日本のように「本音と建前」なんて超面倒でさっぱり意味わからん状況になるのは少ないように思います。

「私はこう思う」「私はこうしたい」という自分の意見を言えるって当たり前のことに聞こえますが、日本ではなかなか難しくないですか?

「相手にどう思われるか」ということを気にしすぎるがあまり、自分が思ってもないことを口にする日本人は多いはず。

ドイツ人女性であれば男性とデートするときに自分の希望をサラリと言う印象です。

私は料理が好きだからこういうオシャレなレストランに行ってみたいわ!

私はカジュアルな雰囲気がいいからラーメン屋さんに行ってみたい!

など「本当に自分が思っていること」を口にする人が多いです。

反対に一定数の日本人女性は

日本人女性
日本人女性

(本当は素敵なレストランに行きたいけれど、面倒な女って思われたくないから)ラーメン屋さんに行きたい!

という人がいますよね。

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ぼらの小話

ドイツ関係ない小話です。

これは私が勝手に思っているのことなのですが、日本人カップルって「言わなくても察してよ!」というカップルが少なからずいます

これはこのややこしい本音と建前の文化からきているのじゃないかなと思うのです。

言わなくても誕生日には素敵なレストランで素敵な料理とワインをたしなみ、プレゼントと花束をもらいたいと考える女性は多いかもしれませんが、ぶっちゃけ言えばよくないですか?

ぼら
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こんなレストランに行ってみたいな♪

ぼら
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お花とかもらえたら嬉しいなー♪

とあらかじめ言っておけば、記念日や誕生日などの日には連れて行ってくれるはず。

逆に「私はファミレスが好き」「居酒屋さんが落ち着く」と普段から口にしていれば、男性も何の気なしに「そうなんだ」と受け入れてしまいます。

「こうしてほしい」という希望を相手に伝えて相手がしてくれたことには意味がない!という価値観を持っている人がいますが、「言ったことをやってくれる男性って貴重」と私は思っています

ぼら
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そのほうがイライラしたり喧嘩することも減るので、思ってることは加工しないでそのまま伝えられるといいですよねぇ。

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ドイツは大学の学費が無料

ドイツは大学の学費が無料なことも魅力的です。

ドイツの公立大学に入学するためにかかる費用は、公共交通機関の乗り放題チケット分のみで、1学期(半年間)200ユーロから600ユーロ弱のみ。これはまじで最高!

ドイツに移住することになってドイツの大学に行こう!と思えるのも、学費が無料だからこそなせるわざ。

これが日本のように入学金何十万、学費数百万などかかるような国では気軽に大学に行くことはできません。

またドイツの大学は専攻を変更するのもそこまで難しくありません。日本は一度入学したら学部を変更するとなると膨大な手続きとお金がかかりますよね。

学びたいという人に対してフェアな国だなと思います。

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ドイツは金銭的なサポートも多い

ドイツは国籍を問わずにドイツに住んでいる人への金銭的なサポートも多いように思います。(他の国に住んだことがないので比較はできません)

・子供は最低18歳まで子供手当を毎月219ユーロ(2021年現在)もらうことができる

・ドイツで仕事をしていない人でも子供が生まれて1年間は両親手当最低月300ユーロもらえる

・BAföG(大学生の奨学金的なもの)は借りた半分の金額だけを返せばいい

・他にも市によって学生に経済的なサポートをしてくれる場所もある

など

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ドイツの配送業者は人間

DHLやHermesなどの配達業の人って超適当なことも多いじゃないですか。

ドイツ在住日本人の方々の中ではこれがストレスになっている人も多いと思うのですが、私は比較的苦に感じません。

だって日本の郵便配達システムおかしくないですか?

人間が配達しているのに「何時から何時の間」と指定した時間に必ず届きますよね。

それは日本の配達員の方々へ膨大なプレッシャーでありストレスだと思うのです

ぼら
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私的にはそれが少しロボットみたいで大変そうだな…と思うことも。

「目の前で具合が悪そうなお年寄りがいるのに、あと30分で届けなくちゃいけないから立ち止まる時間がない」「泣いている子供が道にいるのに見てみぬふりをしなくてはいけない」なんてシチュエーションになっているかもしれません。

ドイツの配送業の人は適当かもしれませんが、人間がやってるんだなと感じることができます

ぼら
ぼら

日本はこういう「絶対」が多くあって、少しでも時間がずれると「絶対に許さない」みたいなことになって、どんどん相手を許せない人が増えていくんじゃないのかな…なんて思ったり。

ぼら
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もちろん荷物が届かないのに配達済みになったり、家にいるのに勝手に不在とされて送り返されたりするのは「ちゃんと仕事しろー!」と思いますが、配達時間は少しズレてもいいことにしませんか?

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ドイツの鉄道や長距離バスは格安!

日本の新幹線って速いけど超高いじゃないですか!私は東北出身なので、日本に帰っても東京から実家がある場所まで新幹線で帰らなくてはいけないので、新幹線代がばかになりません。

しかしドイツは!3ヵ月前などの早割りで予約してしまえば、普通に行けば150ユーロかかる場所でも30ユーロくらいで行けたり、長距離バスも格安で、フランクフルトからベルリンまで15ユーロで行けちゃいます!

Wifiが使えることもあり、電車やバス移動が嫌じゃない人にとっては楽しいのではないでしょうか。

ドイツに住めば近隣国へ格安チケットで行ける

ヨーロッパは隣国へのアクセスが非常に良いですよね!ライアンエアーなどの格安航空会社を使えば、ワンコインで隣の国に行くこともできちゃうかも♪

ぼら
ぼら

ケルン・ボン空港からミラノまで5ユーロの航空券で行ってきました♪

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ドイツはどんなに都会でも自然がたくさんある

ドイツは地方分権なので、各地方にそれなりに大きな街がありますよね!

ハンブルグ・ベルリン・フランクフルト・ケルン・ミュンヘンなど、都市と呼ばれる場所でもたくさん自然があるのもいいところではないでしょうか。

ベルリンはドイツの首都ですが、それでも少し街から離れれば湖や森もあって、都会と自然のバランスがとても魅力的だなと思います。

ぼら
ぼら

そしてドイツの空は青くて広い!大好き!

ドイツ人は相手が素敵な一日を過ごすように願う

これみなさん当たり前のように言ってますが、素晴らしいことだと思いません?

スーパーやショッピングしたときやドイツ人の知り合いとの会話の最後は、必ず「Einen schönen Tag noch!(素敵な一日を!)」「 Schönes Wochenende!(素敵な週末を)」と言われることがほとんどかと思います。

毎日当たり前のように言われるので別に何も思わないという人がほとんどだと思うのですが、発想を転換してみましょう。

「この人は私が素晴らしい一日を送れるように願ってくれた!」と考えると、超忙しいドイツのスーパーのレジでも「うふふ(*´艸`*)」と思えたりしませんか?♪

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ドイツは野菜・乳製品・パンが安い

ドイツは野菜・乳製品・パンが安いですよね。安かろう悪かろうではなく、Aldiなどの格安スーパーは安いが故に回転率もいいので、Reweに置いてあるBioの野菜よりかはよっぽど新鮮なんじゃないかなと思ってます。

ヨーグルトやチーズ、生クリームなどの乳製品も安いですよね。やはり食文化の違いでしょうか?

ヴィーガン用のヨーグルトも多くの店で取扱いされていますし、乳製品が好きな人にとっては嬉しいポイントといえるはず♪

そしてドイツはパンの種類が多いし安い!とくに黒パン系は日本では取り扱いがないスーパーもありますし、価格も格段に高いですよね。

ぼら
ぼら

妊娠糖尿病のときは黒パンに助けられた女です。

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ドイツは他のヨーロッパに比べれば治安が良いほう

これは一概には言えないのですが、フランスやイタリアに比べるとドイツは格段に治安が良いほうだと感じます。

ドイツは他の国に比べてTHE観光地!的な場所が少ないからか、諸外国の観光地にいるジプシーのような人はあまり見かけません。

ケルンの大聖堂周辺やベルリンの地下鉄の駅などの都会には怪しい人がいますが、イタリアに比べれば心臓のドキドキ具合は全然違うように思います。

ドイツの保険システムは素晴らしい

ドイツの医療システムって素晴らしいと思うんです。

どの病院に行くにしても保険証だけあればOKって素晴らしくないですか?

高い保険料を支払っているのだから当たり前だ!と言われてしまうとそれまでなのですが、私はこのシステムが非常に気に入っています。

一般的なドイツの法廷健康保険では

・出産費用は全て保険でカバーされる

・妊娠糖尿病にかかる全ての費用は保険でカバーされる

・ドイツの国が推奨している以外の予防接種も保険でカバーされる場合がある

・子供は基本薬代もかからない

・整体なども一部保険で負担してもらえる

妊娠出産を経て、ドイツの保険システムのよさを実感するようになりました。

もちろん皮膚科に予約を取りたいと思ったら「3ヶ月後しか空いていません」と言われたり、小児科に電話したら「現在新規患者を受け入れていません」と言われることもあり、気持ちが不安定なときは泣きたくなることもあります。

ぼら
ぼら

実際に小児科に9回電話して断られたときは、長男を幼稚園に迎えに行きながら泣きました。

しかし「今お金がないから病院に行けない」という不安がないのは大きなメリットだと思います。

日本で皮膚科にちょこちょこ行っていたときは、病院代も薬代もちょこちょこかかり、チリも積もればなんとやらって感じだったんですよね…。

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ドイツ人は子供に寛容な人が多い印象

私が田舎に住んでいるからかもしれませんが、ドイツ人は子供に寛容な人が多い印象です。

日本の高級レストランでは何歳以下の子供は入店禁止などもありますが、ドイツは星付きのお店でも年齢制限がないお店が多いです。

また道で歩いていても声をかけてくれるジェントルマンやマダムも多く、買い物中に子供が騒いだとしても素敵な声掛けをしてくれる人が多いように感じます。

日本では生まれたばかりの赤ちゃんを連れて歩いていると

ウザい人
ウザい人

こんなに小さいのに連れまわされて可哀想ね!!

という人がいますが、ドイツではまずあり得ないですよね。

生後2週間の長男を抱っこして外を歩いていたとき

なんて可愛らしい赤ちゃんかしら!

あなたと子供がこれから先素晴らしい時間を過ごせますように!

などと言われたことがあります。見ず知らずの私たちにたくさん声をかけてくれて、本当に心の中がぽわっとなる嬉しい体験でした。

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ドイツはシンプルで住みやすい国

私はドイツが好きです。いい意味で相手の気持ちを考えすぎなくていいし、育児などでもこうするべき!などのプレッシャーが少ない気がします。

ドイツ語を勉強して自分の道を切り開く度胸さえあれば、誰でもフェアに生きていける国ではないでしょうか。

海外生活は思うように上手くいかないこともありますが、それは自分が成長できるチャンスかも!

発想を転換して、せっかくドイツに住んでいるのだからドイツが少しでも好きになってくれたらいいなと思い、私が思うドイツのいいところを書いてみました。

ぼら
ぼら

みなさんのドイツの好きなところはどこですか?

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