こんにちはー!ぼらです!(boralog_0310)
私ぼらは7年前の11月中旬に現夫と初めてフランクフルトでデートしました。
夫との元々の出会いは外国に住んでいる人が友達募集するようなサイトを私がたまたま見つけ、夫がたまたまメールをくれたことからスタートしました。メル友という状態でスタートした私たちでしたが、私的には自分でナンパして捕まえたという感覚が強いんです。
この記事では海外で日本人に出会った私の体験談や私の恋愛観も少し交えながら書いていきます♪
私の恋愛に対するスタンス
誰得だよ!?と思うかもしれませんが、まずは私の恋愛観を少し紹介します。
私の恋愛対象は男性。そして世の中に一定数いるとされる「いつも彼氏がいる女」に属します。誤解しないでほしいのですが、これはいつも男性とやり取りしている訳ではなく、今の恋愛がもうすぐ終わりそうだなという嗅覚が優れてるんです。
そんなときに自分に好意を持ってくれている人の中から、自分もその人を好きになる能力があると思っています。
恋愛が上手くいかない多くの女性は「私はこの人が好き!この人じゃなきゃ嫌だ!」と再生不能な終わった恋に執着し、いつまでも無理なことをどうにかしようともがいているように見えます。
恋愛は相手があってこその話なので、一度遠く離れた心を取り戻すって、日本とドイツの遠距離よりはるかに難しいんじゃないかと私は思います。
海外で日本人夫と出会った方法
私は海外在住者の日本人が友達募集する掲示板に書き込みをしました。というのも、当時フランクフルトで鞄を置き引きにあって、当時の恋人とも不仲になっていき、八方ふさがりの状態だったんです。
日本語で話せる友達もいない、恋人とは不仲、家族は日本。どうしてもどうしても誰かに話を聞いてほしかった訳ですよ。
当時の私はSNSは一切やっておらず日本人と繋がるすべを全く知らなかったんです。
そこで最後にメールをくれたのが現夫。女子が掲示板に書き込みするとまぁメールが来るわけです。しかし大半の男性が既婚者なのにも関わらず、下心ある感じのメールで激萎えしてたんですよ。
※書き込みは出会いを求めて書いたのではなく、ドイツにいる誰かに日本語で話を聞いてほしいという内容です。
そのなかで唯一本名と出身地をメールに書いていたのが現夫なんです。私は彼のメールを見た時点では当時のドイツ人の恋人と別れることを1ミリも考えていませんでした。
現夫とのメールの内容
今でも忘れられないのですが、夫が初めて私にメールをくれた日が10月1日。私は当時祖母が倒れて日本の病院に毎日いたんですよね。
時差もあるし、LINEじゃなくてメールだし、やり取りは一日一通だけ。しかも3行とかの超短いメールでした。そんな感じの超うすーいやり取りがなんとなく二週間続いて、LINEに移行しました。
もうねメールの内容なんてサッパリ記憶にございません。そんなレベル。
現夫との当時のLINE内容
※これは当時のLINEそのままではなく、再現したものです。携帯を替えたときにデータが消えてしまったのでアプリを使って再現しました。
とまぁこんな風にスタートから「私は結婚したいんです!」っていうアピールをガンガンしました。普通なら引くところですがこれが不思議。なぜか夫は引かなかったんですよね。
夫も次付き合う子とは結婚したいと思ってたからかな?
そして数週間LINEをやり取りし続けたある日、私が大学から帰るために待っていたバスターミナルで「今すぐ電話してくれなきゃやだ!!!!」と駄々をこねたんですよ。そしたら仕事の休憩中に電話してくれたんです!これが初めての電話。
今思い返しても、たぶんあのときに電話しなかったら会うことにならなかったかもしれません。
言葉では説明できないのですが、なんだか運命が変わっていく感じ?があったんです。
そしてその後もLINEをしながら毎日電話をするようになり、話していくうちに私が彼に対する気持ちも、彼が私に対する気持ちも変化してきたんですよね。
私はこのLINEを彼からもらったときが大学の授業が終わって帰るときだったんです。北ドイツの真冬の雨のような雪が降る中凍える手で彼から「俺がぼらを幸せにしたい」って言われた時に、たぶん心を持ってかれたんだと思います。
あぁ、この人についていこう。
と思ったことを今でも鮮明に覚えています。そして11月中旬に彼に会いに行きました。
5時間かけて電車で彼に会いに行き、フランクフルト中央駅で初めて会ったときに抱きしめてもらい、何て細い人なんだと思ったんですよね。(どうでもいいw)
そしてその日彼の車に乗っているときに「結婚しようよ」と言ってくれて今に至ります。(ずいぶん色々すっとばしましたw)
私は家族に当時のドイツ人と結婚する!結婚したい!と家を飛び出してきた身なので、彼と別れるという想像が全くできなかったんです。でもそんなこと言ってられない状態になり、ちゃんと話をしました。
初めてメールをもらった日からこの日までの期間は1ヶ月半です!
海外でネットで日本人と出会うときに覚えておくべき3つの事
夫からメールをもらう前にたぶん15人くらいのドイツ在住日本人男性(9割既婚者)からメールがきたのですが、何人かの方とメールをやり取りした中で気付いたことを紹介します。
自分の本当のメルアドとは別のメールでやり取りする
これはネット上にメールアドレスを載せるというのは色々リスクがありますし、自分がいつも使っているものとは別のアドレスを作っておくべきかと思います。
相手が本名を名乗らない場合最初は本名は伏せておく
ほとんどの男性が本名を伏せてメールをしてきます。私の夫のように本名を名乗ってくれる男性は超稀です。なぜ名乗らないかというと「既婚者だから」という理由が大半かと思います。ちゃんと出会いたいと真面目に思っている人はちゃんと名乗ってくれるんじゃないかと感じました。
自分が会いに行きたくなるまで会わない
当時メールをくれた方々は「気晴らしに飲みに行こう」「このお店に食べに行こうよ」などとたくさん提案してくれたのですが、大切なのは「自分がこの人に会いたいと思うまで絶対に会いに行かないこと」だと思います。
私の夫は私が安心するように本当に小まめに連絡をくれたし、電話もくれましたが、彼から会おうよとは決して言いませんでした。それは私に恋人がいたこともありますし、私の気持ちが整うまで待ってくれたそうです。
いやもちろん、女性のみなさんでもワンチャンでいい人ならサクッと飲みに行けばいいと思いますが、関係を大切にしたい、発展させたいと思うなら、本当に会いたいと思うまで待った方ががいいかもしれません。
出会いは自分から求めに行くべし!
超個人的なことなのですが「出会いがなくてさ~」って言ってる人が好きではありません。「毎日会社と家の往復で出会いがなくて…」そりゃあそう!
毎日会社と家の往復しかしてないって分かってるのにどうしてそこで出会いがあると思うんでしょ?出会いは自分から行動して求めなければありません。茶色の紙袋にフランスパンをとみかんを入れて、落としたみかんを拾ってくれた人と運命の出会いをする!なんてことはないんです。
いや実際に坂からみかん転がしてみてくださいよ。心優しいおじいちゃまとおばあちゃまが拾ってくれるくらいなもんです。
本当に出会いが欲しいと考えるなら今の時代自分が行動すれば出会いはあります。ぜひ素敵な人と巡り合ってくださいませ!
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