こんにちはー!ぼらです!(boralog_0310)
突然ですがみなさん、パートナーの家族との関係性ってどうなってますか?我が家は夫の母親とコンタクトすることが多いのですが、2022年2月現在の関係性はおおむね良好。しかーし!これまでずっと良かったわけではありません。
そこで今回の記事では私の心情の変化や義母との関係性の変化について紹介していきます!
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ガルガル期とは?
女性は産後ホルモンバランスが崩れて精神的に不安定になりがち。その時期は警戒心が強くなり、必要以上に攻撃的になってしまう人もいるいのだとか。これは子供を守り育てるために当たり前なのだそうです。
思い返してみると長男出産後は私もガルガル期だったように思います。
義母について
義母は明るい性格で面倒見がよく、ドイツ語の能力はそこまで高くないものの、ドイツでバリバリ仕事をして現在一人で暮らしています。フットワークが軽く友人付き合いも大切にしており、とても頼りになる存在です。
義母のことが嫌い
私は数年間義母のことが非常に嫌いでした。一般的に見ればすごく優しくていい人なのに、好きになれない自分のことも嫌いになったり。まさに負のスパイラル。
ではなぜそうなってしまったのか説明します。
仕事のことでプレッシャーを感じた
義母は仕事命です。「NO WORK NO LIFE」的な感じでですね、仕事大好き人間なんですね。ドイツでは結婚しても男性も女性も働くのがスタンダードですよね。そのため私が夫と結婚するとなった後も「ぼらさんはドイツ語もバッチリだし、いつでもフルタイムで働けるわね!」「ドイツは女性も働くのが当たり前よね!」と会うたびに仕事の話をされたのです。
いや待ってよ。そもそもドイツ語そんなに得意じゃないんですけど…。
なーに言ってるの!大学もちゃんと出てお勉強したんだから素晴らしいわ!
とかいう話を幾度となくしたんですよ。仕事はする気持ちはあるけど、そうプレッシャーを与えられると気持ちが縮こまるっていうか…。
孫のことでプレッシャーを感じた
そして夫と結婚後、私の捉え方がよくないのだと思うのですが「孫を待ってる感」というプレッシャーがあったんですよね。
会うたびに「〇〇ちゃんのところは3人目だって!」「〇〇ちゃんは何歳で1人目を産んでなんたらかんたら」と、まーじーで!会うたびに絶対に子供の話になってたんですよ。
私は生理がずっと不順だったことやピルを飲んでいたので、すぐに子供ができるとは思っていませんでした。しかし妊活をスタートして1ヶ月2ヶ月と生理がくると、「また義母に言われる…」とどんどんマイナスな気持ちに支配されるようになったのです。
流産した
そして妊活をスタートして4ヶ月後、妊娠検査薬に反応が!正直言うと子供ができて嬉しい!わーい!!という気持ちよりも、「あぁ、これでもう義母のプレッシャーから解放される」という気持ちが強かったです。
しかしその後初期流産。初期流産は珍しいことではないとはいえ、当時の私にとっては世界の終わりでした。
「子供ができて嬉しい気持ちより、プレッシャーから解放されたことを喜んだからお空に戻ってしまったのだ」と自分を責め続けました。その精神状態で義母に会うなんて無理。
そのときに「義母さんの発言がプレッシャーでした。しばらくは私は会いに行きません」とメールを送ったのです。
それまではちょこちょこ電話がきたりWhatsAppがきたりしていたのですが、一切コンタクトをシャットダウン。自分の気持ちが回復するのを待ちました。
子供は1人じゃ可哀想だと言われた
そして時は経ち、長男の妊娠8ヶ月位のときに、1年半ぶりくらいに義母に会ったのです。私は正直生まれるまで会いたくなかったし、またプレッシャーを感じて赤ちゃんになにかあったらどうしようという気持ちもあったのですが、夫がどうしても会ってほしいと頼み込んできたので会うことに。
久しぶりに会った義母は普通に優しく接してくれて、ロクシタンのギフトセットをくれました。
「これなら大丈夫かな」と思って長男を出産すると、なんとなんと、産後1週間だったか2週間のときに「子供は一人じゃ可哀想ですよ」と言われたのです。
私は当時産後すぐたったことや、経済的に不安だったので一人でもいいかもなと思っていたので、かっちーん。
まじで神経どうなってんの?!
と心の中でブチ切れました。
赤ちゃんに触らないで!
そこから私の義母に対する気持ちはどんどんガルガルしまして、義母が長男を抱っこすることがとんでもなく不愉快だったのです。
触るな!近づくな!来るな!
って感じで、義母の家に行っても可能な限り私が抱っこしていました。今思えば意地悪だったかなと思うのですが、当時はどうしても嫌だったのです。
義母との関係を改善するために気をつけた4つの事
という感じで実に2年から3年くらいは私は義母のことが大嫌いでした。ではそんな関係からどういう風に関係を持ち直したのか。
過去のことは水に流す
私は蛇年生まれのさそり座なので、自分でいうのもなんですがすごーく執念深いんですよ。一度嫌いになってしまうとそれ以降関係性を改善するのは基本的にすごく苦手。
しかし義母は夫の母であり、子供たちのおばばなわけです。そのために過去のことは水に流すことに決めました。
誰かを憎むという感情はただただ自分が辛くなります。自分だってマイナスな気持ちでいたいわけじゃないのに許せない。私はずっとそんな感じでした。
しかし自分の気持ちは自分でコントロールするしかないぜ!ってことで、過去の嫌な気持ちで心が支配されそうになったときは、一生懸命その気持ちに蓋をします。これは力づくの方法ですが、最初は無理やりでも時間が経つとだんだんとマイナスな感情の熱量が弱くなるのです。
距離感を保つ
私と義母はもともと夫を介入させないでコンタクトを取り合っていましたがそれはしないことにしました。そうすることで一定の距離感が保たれ、義母がダイレクトに私になにかいうことが減るのでいいなと思います。
直接連絡が来るときは何かお礼されるときか、子供たちに何か服やおもちゃを買ってあげたいというときに相談されるときだけです。
義母を頼る
次男を出産時、新型コロナウイルスが流行しており私の母親がドイツに来られなかったのです。長男のこともあるし夫は仕事があるし、どうしようかと悩んでいました。私のなかで義母に来てもらうという選択肢は最後の最後の最後だったのです。
しかしどうしようもないってことで義母に来てもらうことになって、3週間家事をしてもらいました。そこでほんの少し私の心の壁が崩れたというか、距離が近づいたというか。
頼りたくなかったけれど頼ったことで自然と感謝の気持ちが生まれ、義母に対して前向きな印象を持つことができたのかもしれません。
小さなことは気にしない
去年の8月に義母の家に一週間子供たちと3人で滞在しました。義母の体調が悪かったこともあるのですが、一応介護するつもりで行った訳です。
しかし私の料理の仕方や洗濯の干し方など、気に入らないことがあったのでしょう。ほとんど私は何もしませんでしたw
そして今も義母の家に行っても私は一切何もしません。
今までの私なら「私のことを受け入れてくれない」とネガティブに捉えがちでしたが、「やったー!ラッキー!さ、ゴロゴロしよー!」と小さなことを気にしなくなったのです。
ときには割り切ることも大切!
今でも別に「義母大好きー!あいらぶゆー!」という感じではもちろんありませんが、感謝の気持ちや尊敬する気持ちがあるので以前よりははるかに友好的な気持ちです。
家族といえど他人。譲れないことや分かり合えないことがあって当たり前です。義母は孫のために少しづつ積み立てをしてくれたり、美味しいごはんを作ってくれたり有難いなと思います。
それぞれの距離感を保ちつつ、相手を尊敬する気持ちを忘れずにコミュニケーション取れるといいですよね。
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