日本で育った人がドイツで子育てをするとなると、自分の家族は日本にいるケースが多く、頼りたいときに頼れなくて手一杯になることもあるのではないでしょうか。パートナーの家族がドイツにいても、やっぱり自分の親のようにすぐには頼りづらいですよね。
気持ちに余裕がないと育児は楽しめませんし、「また怒り過ぎちゃった…」と辛い気持ちになることもあるかもしれません。
この記事ではママとして頑張る女性のために、育児を楽しむために覚えていてほしいことをまとめました。
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ずっとニコニコのママじゃなくても大丈夫!
子供が生まれるまでは「いつも笑顔のママになろう」「ニコニコ笑っているママでいたい」と思っていた人がほとんどのはず。しかし子供が生まれて成長するにつれて、笑顔ではいられない場面も増えていきますよね。
元気に成長してくれてることは嬉しいけれど、イヤイヤ期が始まると、朝の出発前の準備時間や夜寝る前など、思うようにならずにイライラすることもあるかもしれません。でも大丈夫です。それが普通です。
もちろんいつでも余裕があってニコニコしているママも存在しないことはないかもしれませんが、その人はもしかしたら時間の使い方や手の抜き方が上手なのかもしれません。
イライラするのはそれだけ頑張っている証拠です。しかしどんなに頑張っても、子供は自分とは別の人間なので、思い通りにコントロールはできませんよね。そこはママと子供でお互いの距離感を維持することが必要かもしれません。
自己犠牲は美徳ではない
日本人の親が子育てをするとなると、どうしてもママが我慢する場面が多くなりますよね。3時間ごとの授乳や夜中の授乳、寝かしつけに朝の準備など、パパに任せると余計に時間がかかるから自分でやったほうが早いと思う人もいるかもしれません。
しかし自分を犠牲にして子育てをすると、自分でも気付かないうちに
「こんなにやってあげてるのに」
「どうしてワガママばかり言うのだろう」
と子供に見返りを求めたくなってしまいます。そうなっている場合は頑張り方を少し変える必要があるかもしれません。
ママが自分を大切にすることで子供も幸せになる
子供の精神的幸福度が高いオランダのママたちは、家事も育児も超シンプル!食事なんて、パンとチーズがあればOKで、栄養が気になるならばフルーツと牛乳をプラスすればOK!と、簡単に済ませます。それでもオランダの人は日本人よりはるかに背も高く、体格がいい人も多いですよね。
オランダではママたちの自己犠牲が基本的に美徳とされず、たとえばやりたい仕事のオファーがきたら、どうしたら子供を育てながら仕事を受けられるか考えるのです。
やりたいことを諦めずに子育てをするため、ママもハッピー=子供ハッピーになるのではないでしょうか。
育児を楽しむために覚えておきたい7つのこと
子供が大人になった人は「あっという間だよ」「今の可愛い時間を大切にね」なんてことを言いますが、現在進行形で必死でなんとか生きている人にとっては受け止めきれない言葉かもしれません。そこで育児中のママに覚えておいてほしい7つのことを紹介します。
自分の時間を持つ
育児を楽しむためには自分の時間を持つことを意識してみましょう。1人になりたい人なら1人になる時間を作るべきです。30分でも美味しいコーヒーを飲みながら本を読んだり、気分転換に1人で散歩したり、好きなことをしてください。
ぼーっとして何もしない時間を作ることで、気持ちに余裕ができて、少しだけ気持ちが前向きになるはずです。
私の場合はインスタの子育て漫画を見ることが自分の癒しの時間です!
スキンケアをする
子育て中のママにとって難題なのが、自分のスキンケアをすることですよね。子供が生まれたばかりのときは、本当に一瞬も目が離せない時期もありますし、ベビーによってはずっと抱っこしてほしいとせがむ子もいます。
そうなると自分のスキンケアはどんどん後回しになり、気が付いたときにはお肌はボロボロで、知らぬ間にシミやそばかすができてる…なんてこともあるかもしれません。
産後はホルモンバランスが乱れるので、気持ちだけではなくお肌のトラブルが発生する人も多いはずです。そして肌が整わないと、気持ちが整わないという人も多いのではないでしょうか。
パパがいなくて大忙しな夜は最低限のスキンケアだけでも、週末などのいつもより時間があるときは自分の気が済むまでスキンケアをしましょう。全くしないのと、少しでもお肌のお手入れをするのでは1か月後雲泥の差になります。
私は授乳中とてつもなく肌が乾燥したので、パックできるときはしてました!
ヨガやストレッチをする
また育児中は抱っこ紐をしたり子供を抱っこやおんぶしなくてはならないので、体のバランスが歪んでしまう人もいます。
とくに抱っこ紐を毎日するというママは反り腰ぎみになることが多いようです。上向きで横になったときに腰の辺りが床につかないという人は反り腰です。
反り腰になると体全体がむくみやすく、痩せにくくなるため、産後ダイエットを頑張ってもなかなか成果が出ずに諦めてしまう…という悪循環に陥りかねません。
1日5分子供を寝かしつけながらでもできるストレッチもあるので、ぜひ自分ができそうなストレッチを探してみてくださいね!
家事は可能な限り後回し
子育て中のママが大変に感じる理由は、家事も育児もしなくてはいけないということですよね。育児だけをしてればいいなら、そこまで大変には感じないはず。
「洗濯物を畳んだらアイロンをかけて、その次は…」と家にいる間ずっと家事に追われているというママもいるかもしれません。
そういうときは、家事は可能な限り後回しにしちゃいましょう!掃除は毎日しなくたって誰も困りませんし、もし旦那さんに何か小言を言われたら、気付いた人が掃除をするルールにしましょう。
ドイツにいるとお惣菜があまり美味しくないので、外注するのは難しいかもしれませんが、作りたくないときは作らなくてOK!
黒パンにサラミやチーズを添えて出しておけば、子供も食べやすくて喜びます。栄養が気になるならフルーツと牛乳で!とくにキウイは栄養価も高いですし、ドイツではどこのスーパーでも安いのでおすすめです!
僕は黒パン大好き!
自分で自分を肯定する
子育て中はどうしても子供と過ごす時間が長くなるので、とくに子供が生まれるまでバリバリ仕事をしていたママにとっては「社会から孤立している気がする」「自分の人生の時間が止まっているような気がする」と気持ちが暗くなる人もいます。
そういうときは自分で自分を肯定することがなにより大切です。自分で自分をハッピーにできない人は、周りにいる人のこともハッピーにできません。
私が最近気に入っている考え方は「こんなに可愛い子供を産んで、私素晴らしい!」です。寝不足でパワーが足りないときや、気持ちが落ち着かないときなどは、声を大にして言っています。
パートナーと気持ちをシェアする
日本人のママに多いような気がするのが、「相手に察してほしい」という考え方です。もちろんパパのなかには共感能力に優れ、ママの気持ちを瞬時に感じ取ることができるという偉人もいるかもしれませんが、ほとんどのパパが当てはまりません。
女性と男性という違いもありますし、元々は赤の他人。自分の気持ちを100%理解してもらうなんてことは到底不可能です。ましてや育児に関していえば、男性はどんなに理解しようと努力しても、自分で産めないのでママと同じように感じるのは難しいでしょう。
しかしパートナーと気持ちをシェアすることを習慣にすることで、「分かってくれない!」というイライラから解放されるはず。
たとえば、「今日は食事のたびに子供にイヤイヤ言われて大変だった」「朝のお着替えのときに何度も服を変えて、出発ギリギリでイライラした」など、今日あったことをその日のうちにシェアするのが望ましいです。
もちろんこれはパパが理解をしようとする姿勢があることが前提なので、パートナーがそうではない場合は、「理解してくれることで気持ちが軽くなること」や「1人で育児をしていると孤独なこと」などを言葉にして伝えてみるといいかもしれません。
子供と遊ぶときのメリハリをつける
育児を楽しむためには、子供と遊ぶときのメリハリをつけるのがおすすめです。子供が家にいると、1日子供の相手をしなくてはいけないので、実質ずっと忙しいですよね。
しかしママは他にもやることがあるので、ずっと遊んではいられないものの、遊んでほしい子供の気持ちを無下にしているようで可哀想に思ってしまうママもいるのではないでしょうか。
そんなときに意識してほしいのが、遊ぶ時のメリハリのつけかたです。ずっと家事をしながら適当に遊ぶよりも、1時間でもいいのでしっかり子供と向き合って全力で遊んであげてください。
ママが自分と向き合ってくれているというだけで、子供の気持ちは満たされ、夜も長く寝てくれるようになります。その1時間だけはスマホも一切禁止です。
1時間だけでも全力で遊べれば、夜にその日を振り返ったときに「今日もバタバタだったけど、1時間しっかり遊べてよかったな」とママの気持ちも前向きになるでしょう。
ハッピーに生活できるよう工夫して育児を楽しもう!
子育ては驚きと喜びの連続です。昨日は立てなかったのに、今日は立てるようになったり、昨日は言えなかった言葉が今日は言えるようになったり、子供は毎日進化をし続けています。
育児は全く楽ではないですが、せっかく子供を育てる機会を得たならば、楽しんでやったほうが自分も子供もハッピーです。自分がどうしたら楽しく子育てをできるのか、悩んでいる人は今一度自分の心と向き合って、どこを工夫すればいいのか考えてみてくださいね!
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