子育てのアイテムとして非常に有効なのが絵本ですよね。静かにしてほしい場面や朝のルーティン、夜寝る前のルーティンで読んでいるという人も多いのではないでしょうか。
この記事では私と子供たちが大好きな絵本をただただ紹介していきます。ドイツ語の本も日本語の本もあるので、どちらもぜひ読んでみてください♪
絵本の役割って何?モンテッソーリ的にはどう?
絵本の役割って現実とはかけ離れたファンタジーを読むことで、想像力が生まれるのではないかと考える人もいるのではないでしょうか。
モンテッソーリ教育的には『現実とリンクするような絵本がよい』とされています。
現実では動物が言葉を話したり、人間が空を飛んだりはしませんよね。
そういうファンタジーよりも、動物園に行ったあとに動物がたくさん載っている絵本を読んだり、お散歩でお花を見つけたらお花がキレイに描かれている絵本を読むことで、子供が自分の力で世界を広げることができると考えられています。

しかし私は『私たちが理解できないだけで動物たちも会話をしてるかもしれない』『私が知らないだけで世界のどこかには飛べる人間がいるかもしれない』と考えるタイプなので、絵本は片っ端からなんでも読みます!

単純に絵本って楽しいじゃないですか♪ドイツ語の絵本だってベビー用は使う単語も簡単ですし、初心者でも結構楽しく読めると思います。
他にもモンテッソーリ教育では、生まれたばかりのベビーには白と黒の絵本がいいなんてこともいわれますが、私はあまり気にせず読みたいなと思った本をどんどん読んでいます。
おすすめ絵本まとめ

アマゾンジャパンのリンクはドイツに発送可能です♪
どうぶつだあれ?
長男が生まれて3ヵ月のとき日本に一時帰国したときに買ったのですが、たぶんこの絵本は既に300回位読んでる気がします。『ぽろぽろぽろろ ぽんぽんぽーん』『ざくざぐざく ぎざぎざぎざ』など擬音がたくさん使われており、子供がワクワクしなが聞いてくれます。
だるまさんが
だるまさんシリーズ人気ですよね!我が家ももれなく大ファンになりまして、たぶんこの絵本も300回以上読んでます。長男が1歳のときは、1日10回位読むこともあったのでそれ以上かもしれないです。だるまさんの動きに合わせて子供も一緒に動くのが可愛くてたまりません。
しましまぐるぐる
ビビットなカラーなので、視力が弱い生後間もない赤ちゃんに刺激を与えるのにバッチリの絵本です。『しましま』と『ぐるぐる』しか書いていないのですが、カラフルで十分に楽しんでくれます。
いないいないばあ
『いないいないばあ』も人気絵本のひとつです。もうページをめくらなくても読めるようになりました♪長男が3ヵ月くらいのころから読みだして、10ヶ月くらいのころには絵本を見てニコニコするようになり、1歳すぎると「ばあ!」と反応してくれるようになりました。
じゃあじゃあびりびり
「全ての子供が最初に読むよ」と知り合いからおさがりを頂いたのですが、本当に何度も繰り返して読んでいます。『わんわん』『にゃんにゃん』などはこの絵本で覚えたんじゃないかと思うくらい大好きです。
にこにこばあ
長男の出産祝いに頂いて、長男のお気に入り絵本の1つです。絵具で感情を表現しているのが面白いなと思います。2歳半の現在でも読んでいます。
ねないこだれだ
いつもなぜか『にこにこばあ』とセットでこの絵本も読んでいた長男。おばけが出てくる絵本はこの絵本しか持っていないのですが、「おばけこわいー!」と言うようになりました。
ぴよちゃんのおともだち
このぴよちゃんシリーズは絵に癒されてます。ページごとに仕掛けがあり、子供たちも楽しいようです♪
ノンタン
なぜか子ども心をかっさらっていくノンタンシリーズ。長男はノンタンが大好きで、日中に必ず1回は「ママ読んで~」とノンタンの絵本を持ってきます。
がたんごとん がたんごとん
ずっと「がたんごとん がたんごとん」といってるだけの絵本ですが、ベビーにとっては楽しいようです。10ヶ月の次男も読み始めました♪
やさいだいすき
お友達からおさがりで頂きました。次男が楽しくペラペラめくってます。野菜がニコっとしていると次男もニコッとして胸キュン。
Hugsless Douglas
我が家で大ヒット中な英語の絵本のシリーズがこのHugsless Douglasです♪ちょっと不器用な主人公のクマさんが可愛くて読んでいてとっても楽しい絵本です。英語もそんなに難しくないので、苦手なママでも大丈夫♪
Corduroy
アメリカにいる友達に教えてもらって買ったのがこのシリーズ。たくさん文字があるように見えますが、中学英語なので何回か練習すれば読み聞かせも問題なし♪素直で可愛いクマさんが可愛いです。
「もうぬげない」の作者の絵本が読んでてすごく楽しいので、もっと読んでみたいですー♪
絵本を読み聞かせして子供の能力を伸ばそう!

読み聞かせ中に読み手である母親の脳では前頭前野が活発に働き、聞き手である子どもの脳では大脳辺縁系が活発に働いていることがわかりました。
前頭前野は、思考や創造力、コミュニケーション、感情のコントロールといった機能を司り、大脳辺縁系は喜怒哀楽を生み出し、その感情に基づいて基本的な行動を決めている部分です。
http://www.p.u-tokyo.ac.jp/lab/ichikawa/johoka/2008/Group3/yomikikase_eikyou5.html
ここで紹介したのはほんの一部なのですが、我が家で大ヒット中の絵本を紹介しました。読み聞かせをすることで情緒発達、想像力、集中力、語彙力などさまざまな能力が鍛えられます。
大好きなママやパパに読んでもらうことで、子供とのコミュニケーションにもなります。お気に入りの絵本を探して、たくさん読み聞かせしてあげましょう♪
コメント