ドイツで出産!切迫早産からの予定日出産!妊娠から出産までのレポ

妊娠・出産
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初めての妊娠で、ドキドキワクワクしながら過ごす十月十日は人生のなかでもとても不思議な期間。毎日少しずつ確実にお腹は大きくなり、食べたいものや食べられないものが変化し、ママの体と心にもいろいろな変化が起こります。

ドイツで出産するママは、ドイツの出産体験レポを検索している人が多いはずなので、私も出産レポをシェアさせていただきます!

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妊娠期間中の体の変化について

長男を妊娠したときは、軽く食べづわりはあるものの、そこまで不調にはなりませんでした。体重は安定期に入るまでは着実に1キロ増え、ヤバいヤバいと思いながらも食べる手が止まらず、出産するまでに合計10キロ増

しかしドイツではスタンダードな体重ですし、元々BMI20くらいの体型だったので、婦人科で何か言われることは1度もなかったです。なかには日本人でも20キロ増えたという女性や、ドイツ人で30キロ増えたという強者にも出会い、非常に衝撃でした。

妊娠中パパはどうしてた?

長男妊娠中の妊婦検診には、必ず旦那さんと一緒に行きました。彼の仕事が休みの日に検診の予約をし、全妊娠期間中行けなかった検診はたったの1回。

コロナの影響で今は一緒に行くのは難しいかもしれませんが、検診のたびにベビーの様子をエコーで見たり、心音を聞いたりしたことは「自分がパパになる」という意識にとてもいい影響を与えたようです。

妊娠記録と出産レポ

「私の場合はこうだったよ!」ということでレポをお伝えします。

32週 切迫早産の予感?

32週までとくに問題もなく毎回検診を受けていましたが、32週の検診で産道が2.6cmしかないとのことで、絶対安静を言い渡されました。

それまでは毎日マタニティヨガをやったり、1時間散歩をしたりしていましたが、この日から一切ソファーから動かず、涅槃像(ねはんぞう)に変身。

幸い旦那さんが休暇中で料理も掃除もしてくれたので、何も困ることなくひたすらソファーでゴロゴロが4週間続きました。

食べるとき以外はずーっとソファにゴロンでした!

1週間後にもう1度子宮頚管の長さをチェックしに行くと3.5cmになっており少し安心しましたが、ドクターには「36週まで絶対安静ね!」と念押しされました。

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37週 いつ生まれても OK!

切迫早産の診断を受けましたが、幸いにその後お腹の張りなど全くなく、無事に臨月まで過ごすことができました。運動を禁止されていたので体重のことを気にして、ひたすらスイカばかり食べてたのもいい思い出です。

私が出産した病院は医大病院などの大きい病院ではなかったので、もし早産になっていたら車で30分かかる大きな病院に行かなくてはならなかったので、臨月まで持ちこたえてくれてとても安心しました。

39週 噂の内診ぐりぐり

切迫早産と診断を受けたので、「予定日まではとてももたないのだろう」と思っていた私ですが、37週、38週になってもうんともすんともいわず、お腹の張りも一切なかったので、39週の検診で噂の内診グリグリ

日本の出産体験記を読んでいると「内診グリグリをされて陣痛がきた」などという人もいたので、どんな感じなのだろうかとワクワクしていました。

私の感想は、「え?先生昇竜拳した?

普通の内診を少し強くしただけだと思うのですが、感覚的には先生の肘まで入ったんじゃないかと思うほど痛かったです。

痛くて思わず後ろにのけぞったら「生まれてほしいんでしょ?」と言われましたが、「はい」と言いつつも体は動いてました。

39週6日 微弱陣痛スタート

内診グリグリのかいもなく、予定日前日に微弱陣痛が始まりました。朝6時くらいでしたが、普通に我慢できる感じだったので「陣痛じゃないかも?」と思ったので、もう少し痛くなるまで家にいようと思い、シャワーをして荷物の確認。

11時くらいになってもお腹の痛みが強くなることはなかったですが、とりあえず病院に行ってみて、違ったら帰って来ようということで病院にGO!

病院について子宮口をチェックすると3cm開いているとのこと。そしてCTGをすると「陣痛だね」と助産師さんに言われ、「やった!いよいよだ!」などと思っていた私ですが、そこから陣痛が遠のき、地獄の階段上り下りがスタート

15時くらいには全然陣痛がなくなったので、病室で少しお昼寝して、また階段上り下り。

階段上り下りが嫌だったので「家に帰ったほうがいいですかね?」と助産師さんが変わるたびに聞きましたが、「子宮口5cmなので、帰らないほうがいいと思う」と言われてしまいました。

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3人目の助産師さんにバトンタッチ

22時半になって3人目の助産師さんが登場したのでまだCTGをしましたが、陣痛はあるものの微弱のままで、この時点でもそんなに痛くありませんでした。

しかし子宮口は7cm開いてるといわれ、「え?7cmでこんな感じ?もしかして痛くないのかな?」なーんて思っていると、「生まれるように努力するわ」と助産師さんに言われました。

そして1時間後。超急なジェットコースターがワナワナと体の奥底から走ってくるような感覚になり、3度絶叫。それ以降は声も出せないほどでした。助産師さんが何かしたわけではなく、急にお産が進んだようです。

陣痛が短く1度の陣痛でうまくいきめなかったため、陣痛促進剤を使いましたが、なにがどうなったのかは記憶にありません。「頭出てきたから、髪の毛触れるよ」と言われましたが、痛みで1ミリも動きたくなかったので「NEIN!(いいです!)」と謎の拒否をしました。

予定日 誕生!

そして日付が変わり予定日に長男は生まれてきてくれました。声が出ないほどの痛みになってから3時間くらいで出産しましたが、この痛みが12時間も続く人がいるなんて思うと、思いっきり褒め称えたい気持ちでいっぱいです。

世の中のお母さん凄すぎる…!!

産んだ直後は「なんて可愛い赤ちゃんなの!!」という気持ちよりも「やっと終わった…」という達成感のほうが強かったですが、「こんな小さな体なのに指が5本あって爪がちゃんとある」ということに感動したのを覚えています。

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これから出産される方へ

妊娠出産は本当に喜びと戸惑いの連続で、自分の体なのに自分の体じゃないように感じることもありますよね。しかし長い人生で見れば、それを経験できるのは本当に貴重な経験で、何ものにも代えがたい財産になります。

マタニティフォトを撮ったり、体や心の変化を記録するのもいいかもしれません。これから出産するという人は、おにぎりを食べてベビーに会うために頑張りましょう!

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