最近なんだか夫と喧嘩ばかり…。
ちゃんと大切に思っているのに上手くいかない…。
仕事が忙しくてすれ違ってる感じがするな…。
どうしたらいいんだろう…。
世界中にたくさんの男女がいるのに、縁あって今のパートナーと結婚したはずです。恋愛結婚だった人も、お見合い結婚だった人も、夫婦になったからには夫婦円満を目指したいですよね。そこでこの記事では夫婦円満の秘訣を大公開します!
夫婦といっても元々は他人同士
「結婚したんだから」「夫婦なんだから」と、「夫婦なのだから分かり合っていて当然」と考える人も少なくありません。
しかし結婚して夫婦になったからといって、元々は他人同士の人間。育った環境も違えば価値観が違うのも当たり前です。
結婚前に同棲しないで結婚生活をスタートした人たちは、食器を洗うタイミングや洗濯物の畳み方など、日々の細々した違いにイラッとすることもあるでしょう。
片目をつぶって恋愛してきた人は結婚して両目が開いたときに、思っていたよりも価値観のズレがあって驚くこともあるかもしれません。
しかしせっかく縁あって結婚したのですから、小さな価値観の違いは、ひとつひとつ話し合ってお互いの意見をシェアし合いましょう。
夫婦円満の秘訣9ヶ条!
夫婦円満でいるために大切なことを紹介します。
新婚ほやほや夫婦の人は、これらのことを意識すればいい距離感で結婚生活を送れるはずです。
ちょっと喧嘩しがちな夫婦の人は、これらの項目で抜けていることがないか、今一度自分の生活を見直してみてください。
夫婦円満の秘訣1:会話を大切にする
夫婦円満のなによりの秘訣は、毎日の会話を大切にすることです。結婚して同じ屋根の下で生活を共にすると、なぜだか以前より相手の有難みを忘れがちになってしまうことがあります。
「仕事が忙しい」「子育てが忙しい」と忙しいことを盾に、パートナーとのコミュニケーションを怠らないことがポイントです。
仕事が忙しいのも子育てが忙しいのも、お互いが一生懸命頑張っている証拠。
それなのにそのせいで夫婦の会話が少なくなり、だんだんと気持ちにズレが生じてしまうのではあまりにも悲しいですよね。
どんなに忙しくても、一日にあった出来事をシェアする時間を寝る前の15分だけ持てるといいですね。
夫婦円満の秘訣2:感謝の気持ちを言葉にして表す
感謝の気持ちを言葉にして表すことも、夫婦円満でいるには非常に大切なポイントです。
付き合った期間が長くて結婚したカップルは、結婚する前からお互いがいて当たり前の存在になってることがあります。
「いて当たり前」というのは一瞬いい響きのように聞こえますが、そういう意識でいると徐々に感謝の気持ちを言葉にしなくなることも。
「ありがとう」「嬉しい」「助かったよ」という感謝の気持ちを聞くと、言った人も言われた人も幸せな気持ちになりますよね。
「今日もお仕事頑張ってくれてありがとう」「今日も美味しい料理を作ってくれてありがとう」と毎日の生活に感謝し、言葉にして相手に伝えましょう!
感謝の気持ちを絵本にしてくれるサービスもあります。
夫婦円満の秘訣3:誕生日や記念日を大切にする
夫婦円満には、誕生日や記念日を大切にすることもポイントです。結婚生活が始まると毎日会うので、特別感がなくなっていきます。
だからこそ誕生日や記念日は少しオシャレをして、ランチでもディナーでもいいのでお出かけしましょう!
結婚前はオシャレしてデートしていたのに、結婚後は気の抜けたファッションばかりという人は、結婚前のように気合を入れてお出かけに望んでください。
メリハリをつけることで、結婚後もお互いのことを男性・女性として見ることができます。
こんなサプライズプレゼントされたら気持ちが伝わるはず♪
夫婦円満の秘訣4:感情的なときは話し合わない
夫婦円満でいるためには、感情的なときは話し合わないことをおすすめします。
話し合いが必要なときに生じている感情は、ほとんどの場合怒りが多いですよね。
しかし怒りの感情をそのまま大爆発させてしまうと、本当は大した話ではなかったことでも、一世一代の大喧嘩にヒートアップしてしまい、「離婚だ!」なんてことにもなりかねません。
相手の言動や行動にカチンときたときは、一旦深呼吸をして物理的に相手から離れてください。
物理的な距離をとって気持ちが落ち着いてから、何が原因かを明確に話し合いましょう。
気持ちが高ぶったままなかなか落ち着けないという人は、LINEやメールで文章にして伝えるのもおすすめです。
夫婦円満の秘訣5:スキンシップを意識する
夫婦円満のためにはスキンシップは欠かせません。
これは毎日愛し合えということではなく、手に触れたり、ハグをしたり、肌と肌をくっつけることを意識しようという意味です。
少しイラッとしたときでも、手を繋がれるとその気持ちが少し落ち着くことってありませんか?
スキンシップに癒されて、また頑張ろうと前向きな気持ちになれる人も多いでしょう。
女性によっては産後ホルモンバランスが崩れ、誰にも触れられたくないと思う場合もありますが、それは一時的なもので、相手のことを嫌いになったということではありません。
そういう場合は女性がきちんとパートナーに今の自分の状態を伝え、男性もそれを受け入れてあげる器を持ちましょう。
夫婦円満の秘訣6:「察してよ!」は禁句
どんなに長く一緒にいるカップルでも、「察してよ!」は絶対にNGです。
家族や親戚などの血がつながっている人間でさえ、相手の考えていることは分かりません。
自分以外の人間のことは、どんなに思いを巡らしても、それは想像でしかないのです。
「もう5年も一緒にいるんだから分かるでしょ!」「何年一緒にいると思ってるの!」なんて言われたって、分からないものは分かりません。
どうしても伝えたい事や分かってほしいことがあるならば、きちんと言葉にして伝えることを忘れないようにしたいですね。
夫婦円満の秘訣7:優しい言葉を使う
優しい言葉選びは夫婦円満のカギともいえます。
「〇〇ってマジでウケるよな」「〇〇ちゃんって本当に面白いよね!」だと、同じ意味ですが断然後者のほうが優しく聞こえますよね。
夫婦生活は毎日の積み重ねです。日々使われる言葉が優しいほうが、積み重ねられる思い出が優しくなります。
優しい言葉を使われると自分も優しい言葉を使おうと思いますし、トゲトゲした雰囲気にならなくて済みます。
夫婦円満の秘訣8:言わなくていいことは言わない
何でも言い合えばいいと思っている人もいると思いますが、言わなくていいことは言わないほうが夫婦は円満にいきます。
たとえば長い結婚生活のなかで、他の異性に少しドキッとすることもあるかもしれません。
しかしそれはジャニーズにキャーキャーする気持ちと同じようなもので、手に入れられないからこそ尊く見えるだけです。
夫や妻以外にドキッとしたからといって相手に報告する必要はありません。
日々の生活を頑張るほんの少しのスパイスだと思って自分の心の中に秘めておきましょう。
夫婦円満の秘訣9:子どもができたら二人で育てる
結婚すれば子どもを持つという選択肢をする夫婦も多いでしょう。そのときは必ず二人で育てることを互いに誓いあってください。
共働き、専業主婦(夫)と夫婦によって生活スタイルは異なりますが、「二人の子どもである」という意識を絶対に忘れない事が大切です。
とくに男性は仕事が忙しくなると「他のパパに比べて俺って結構育児をしてるほうだと思うけどなぁ」などと発言する人がいますが、そんな無意味な言動は謹んでください。
自分とパートナーの関係性で決めるものなのに、よその家と比べること自体ナンセンスです。
子どもができるとどうしてもパートナーとの関係が変化しますが、二人で育てるという意識を持っていれば、不穏な空気にはならないでしょう。
夫婦円満でいるにはお互いを思いやる気持ちが何よりも大切!
結婚して夫婦になると、なぜだか相手が自分の所有物のように思ってしまう人がいます。
だから適当に会話して、適当に扱ってもいいと考えてしまうのかもしれません。
私は新婚旅行に行ったとき、結婚50周年の記念で旅行に来ているというマダムに出会い、「幸せな結婚生活をするためのアドバイスはある?」と聞いたら、「コミュニケーションよ」と言われました。
夫婦円満でいるには、離れ離れになるまでお互いを思いやる気持ちが大切です。
逆をいえば、お互いを思いやる気持ちさえあれば、多少の困難があっても乗り越えていけるでしょう。
せっかく心惹かれる相手と出会ったのだから、お互いを支え合いながら楽しく暮らしていきたいものですね。
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