【ドイツ生活12年目】ドイツに住んだからこそ気づく3つのこと!

ドイツ生活
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ぼら
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こんにちはー!ぼらです!(boralog_0310)

みなさま!!とうとうこのドイツに春がまたちゃんとやってきてくれましたね!!この寒くて暗くて胸が苦しくなるドイツの冬が終わり、春の雰囲気になってきましたね!!

私は2012年の3月21日からドイツ生活が始まったので、今年で12年目に突入しました。12年も住んでいればさぞかし立派なドイツ語を話すんだろうなと思った方には申し訳ありません。

私のドイツ語力は在独年数に比例せず、なんなら最初の5年間のほうがドイツ語を使う環境にいたので使ってましたが、なにせ日本人と結婚したのでドイツ語を使うチャンスがほぼない環境で6年位生活したので、下降する一方!

ぼら
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でもいいのです!その分度胸が付いたし、ドイツ語の絵本は毎日読んでるし(え?だめ?w)

今回はドイツ語云々の話はなしにして、ドイツに住んで気づいたことを3つ紹介します!

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ドイツに住んだからこそ気付く3つのこと

ドイツは基本的に暗い→キャンドルタイム!

ドイツの冬はもう本当に暗いです。お日様が大体12月と1月は冬休みで冬眠するので、まぁこの2か月間はほぼ曇りか雪か雨。朝とは?って感じの日々になります。

これドイツで最初に冬を過ごす方にとっては結構びっくりするはずですし、ドイツに何年住んでも楽しくも嬉しくもありません。とくに私は天気によって気分が左右されるタイプの人間なので、冬の間は冬眠したいタイプ。

が、しかしですね、これでも私も人間であり、一人の母な訳です。冬の間2か月間冬眠するわけにはいきません。そこで冬の暗い時期だからこそ楽しみたいのがキャンドルです!!

キャンドルの灯って癒されますよね。昼でも夜でも小さくても大きくても、キャンドルを焚いてみましょう!柔らかく穏やかな灯を見つめるだけで、暗くて寒い日々で凍った心が少しほぐれていきますし、居心地の良い空間に変化していきます。

私は年中問わずいつでもキャンドルを使いますし、たまに電気をつけないで大きめのキャンドルだけをつけてお風呂に入ることもあります。

ぼら
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すごーくリラックスできて、めちゃめちゃオススメです♪

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ぼら小話

そしてドイツの暗さというのは天気だけでなく、基本的に建物の中も日本と比べて明るくない気がします。個人の家も、幼稚園や市役所なども。

私ドイツに来るまで視力バッチリだったんですよ。田舎生まれ田舎育ちの野生児だったので目はめっちゃよかったんです。

しかしドイツに来て目が悪くなったんです。たぶん当時の家の電気の明るさが十分じゃなかったのかもしれません。(私的には十分でした)ですので、ドイツで勉強する方!勉強するときだけは十分な明るさがある場所で勉強してくださいませ!!

ドイツには便利なモノがない→自分でやっちゃえ!

日本って便利なモノに溢れかえってるじゃないですか。時短グッツがどんどん開発され、生活が少しでも楽になるようにたくさんの人が頑張っている国ですよね。

対してドイツ、そんなものは一切ございません。ドイツの代名詞は何がいいかなと考えたのですが、「素朴な国」だと思います。意地悪な表現をすると「不便な国」です。

しかしドイツ生活を続けていくにつれて気付くんですよ。

あ、そうか。あれもこれも本来必要ないんだな」ってことに。

私は千切りをするのがすごく苦手で、夫にこんな便利グッツがあるんだって!と言っても返ってくる言葉は「それはいらないよ、練習すればいいでしょう」です。

そこで気付くんですよ。「あぁなるほど、便利になっていくってことは自分の技術や能力の向上のチャンスが減っていくってことなのかも」と。

ドイツには日本のような便利なモノがないからこそ、「自分でやれるようになっちゃう力」がぐんぐん上がっていく気がします。

だって在独日本人の方々のTwitter見てると、パン屋さんじゃないのに、自宅でパン屋さんみたいなパンを毎日焼いている方々めっちゃいるじゃないですか!もう売れます!みたいなやつ。

その方々の能力が高いことももちろんですが、ドイツでは簡単にふわふわのパンや日本人が好きなパンなどが買えないからこそ、「じゃあ自分で作っちゃえ!」となるのではないでしょうか!

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ドイツでは何も予定通りにならない→忍耐訓練

ドイツに住んだばかりの方々が口をそろえて言うことが、「荷物が時間通りに来ない」「工事の人がちゃんと時間通りに来ない」「電車が時間通りに来ない」など、ざっくりいうと時間通りに何も来ないんですよ。モノも人も電車も。

で、私も在独4年目くらいまではぷんすかぷんすか怒ったり、イライラしたり負の感情で心の中がいっぱいになることも何度もありました。しかーし、これはもう自分ではどうしようもないことなので、感情を乱すだけ時間の無駄です

そのうち「だって来ないんだもん、しょうがないじゃん?」くらいになってくるんですよ。この「自分の努力ではどうしようもないこと」を「しょうがないね」って本当に思えるようになって心が乱れなくなってくると、「あぁ、海外生活が長いんだね」って思います。

怒ったところで誰も何も来ないんだから、予め来ないだろうなと思っておいて、「時間通りに来たらラッキー」くらいの気持ちでいれると自分が楽になれます!!

ぼら小話

最近Twitterで、せっかく日本から送ってくれた荷物が何も連絡が来てないのに勝手に返送されたというケースをいくつか目にしています。自分に非がなく損害が生じる場合、是非抗議しましょう。

それは絶対しましょう。日本からの贈り物なんてワクワクドキドキ度マックスなんですから、それは送ってくれないと困りますもん。自分に一切の非がないのにそういう対応をされて不愉快だと徹底的にやり合いましょう。

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ドイツ生活は人間形成の場?

日本で生まれ育った私にとってドイツ生活になれるまで、最初の5年位?はもう本当に超大変。

心身ともにダメージをくらいっぱなしだけれど、それでも今はドイツも自分のホームだと思うようになりました。実家も私の家だけれど、私の居場所ではない感じ。そこにはもう自分が属してない感じ

ドイツに住むと約束が果たされないことが多すぎて「だよね、来ないよねw」くらいの感覚に私はなっていますが、それでよしと思っています。「私はちゃんと約束を守ればいい」と自分のことを考えるようになりましたし、そういう経験を重ねると忍耐力がつくんですよ。

まぁもちろん、そうは言っても私も人間なので、すんごくお腹が痛くて今にもトイレに駆け込みたいのに電車のトイレが使用不可になっていると絶望することはあるので、まだ修行の余地ありまくりです。ふふふ♪

せっかくドイツに住んでいるのだから、悲観的になるよりも自分の考え方を柔軟にできるといいですよね!どうせ生きるなら楽しい方じゃいいじゃないですか!

ぼら
ぼら

これからドイツ生活が始まる方々、ドイツに夢を一切みないで楽しく明るく今日も一日頑張りましょう♪

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