こんにちはー!ぼらです!(boralog_0310)
どんどん日が短くなって、出勤するときもまだお月様がいるようになってきました。
さて、今回の記事はいつもとはちょっと違い、夫婦間の話です。好きな人と結婚したはいいものの、生きていればいろんな試練がありますよね。
この間そのひとつを乗り越えたのでシェアさせていただきます♪
私たち夫婦の簡単な紹介
・結婚8年目
・夫婦仲良好
・喧嘩は基本的にしない
・一番最初の妊娠が流産だった
・流産前後の義母と私の関係は微妙
・現在は男児を2人子育て中
夫に裏切られたと感じた話
流産後の妊娠と約束
2017年に初めて妊娠するも流産。私の精神状態は最悪。「どうして私が…」「私が悪かったから…」なんてことを考えない日はありませんでした。
流産後すぐに義母に
「あなたの発言がプレッシャーだったのでしばらく会いに行きません」
というメールを送り付けるほど、精神的に参っていたわけです。
そんな中で2018年再度妊娠。しかしまた流産になるのではないかと嬉しいの100倍不安でした。この時点で既に半年義母には会っていません。
そして妊娠が発覚して初めて病院で確認したあとに夫に約束してもらいました。
また流産するかもしれないし不安だから安定期までは義母に絶対に言わないで。
そう。こう言ったんですよ。ほんで夫も了解したはずでした。
しかし妊娠3ヶ月くらいのときに夫のスマホのポップアップに義母からのメッセージ。明らかに妊娠していることを知っている感じ。私が言ってないってことは夫が言うほかあり得ないわけです。
へぇ。夫は約束を守らなかったわけだ。なるほどね。
この時の妊娠は赤ちゃんが順調に育っていたものの、安定期までは本当に毎日不安で不安でたまりませんでした。
そしてそんな私との約束を守らなかった夫。
分かる。分かるよそりゃあね。嬉しいことだから親に言いたい気持ちはすごく分かる。
でも私と約束したじゃん。
不安だから言わないでって約束したじゃん。
私にとってすごく大事なことだったのです。大事な約束だったわけです。「裏切り」という言葉を使うには少し重いような気もしますが、でもそれくらい寂しかったわけです。
安定期を迎えて
赤ちゃんが順調に成長してくれて無事に安定期を迎えることができました。
安定期になったから母に言ったからね!
何言ってんだ。もう言ったくせに。
そんな感じでちょっと心のなかがモヤモヤしながらも、お腹の中で赤ちゃんが成長してくれることに感謝する日々でした。
なぜすぐに問い詰めなかったの?
約束を破ったことに気づいてどうしてすぐに夫に聞かなかったの?と思う方もいらっしゃるかもしれません。いや本当にそう。そうしてもよかったんですよね。
しかし当時の状況を振り返ってみて夫の立場を考えてみると、妻が勝手に母に会いたくありませんという直接的なメールを送り付けて自分の母を遠のけている状況なわけです。
夫の気分もよくないですよね。それに妊娠したことを私に内緒で義母に言ったからといって義母に会おうよ!ということも言いませんでした。
そして私もお腹に赤ちゃんがいるのにそういう暗い感情に引っ張られるのも嫌だなと感じ、いったん忘れることにしたんです。
そして気が付けば5年の歳月が経った
いつか聞こう、いつか聞こうと思っている間子育てしてたら驚くなかれ、5年の月日が経過していました。
そしてつい先日夫の仕事の休憩中に聞いてみたんです。
わからんかー!だよね、5年前の話しだもんね!!
そう。夫の良いところはちゃんと謝れるところ。そして私の良いところは喧嘩上等で話すのでなく、「寂しい」と表現することです。
男性と話すときに怒りのオーラを含めた話し方をすると高確率で上手くいきません。(体感)だから、必ずしゅんとして悲しそうなオーラを出して話します。
夫に話したことで得たもの
写真をご覧の通り夫は記憶にもないわけです。そう、人ってそんなもん。守らなかったほうは覚えてさえないものです。
でもですね、私はこれでよしとしました。
・5年間言えなかったこと
・私が寂しかったこと
・約束を守ってほしかったこと
これらの私の気持ちが5年経った今、夫に言ったことで心の中のモヤモヤが浄化された感じがします。
もちろんたまに
約束やぶったくせに!!
と一瞬思うこともありますが、本当に一瞬。もうモヤモヤしたものはありません。それはそれ以上に夫が一生懸命家族のために生きているというのが日々伝わってくるから。
ごめんなさいって言ったんだからそれでよし!!
許すことで自分の気持ちが楽になる
5年間言えなかったのは「別にもうどうでもいいじゃん」という気持になるときもあるし「なんで約束守らなったんだ」と責めたい気持ちになるときもあるし、自分の気持ちもよくわからなかったのです。
それに子供は無事に生まれて有難いことに元気に成長しているなかで、もう済んだことで仕事で疲労困憊の夫を疲れさせるのもどうかなとなかなか踏ん切りがつきませんでした。
しかしこれから先も夫婦としてやっていくなかで、大きなことではないけれど心にチクりと刺さる出来事について話せないでいると、そういうモヤモヤが溜まっていくんだろうなと思ったのです。
そして話して許すことで自分が楽になるなと思いました。
誰かを許せない、許したいのに許せないという気持ってすごく苦しい。
結婚生活これからも様々なことが起こると思いますが、一つ一つ乗り越えていきたいものですね!
コメント