できるだけ後悔しない生き方をするために考えたいたい6つのこと

体験談
記事内に広告が含まれています。
ぼら
ぼら

こんにちはー!ぼらです!(boralog_0310)

私のTwitterを読んでいただいてる方は既にご存じかと思いますが、私は大のばあちゃん子なんですね。

母方のおばあちゃんも好きでしたが、父方のおばあちゃんはもうアイラブばっちゃん!って感じで大好きだったのです。

2016年2月に天国に行ってしまったのですが、今でも毎日会いたいです。

この記事では最愛の祖母を失って私が考えたことを紹介します。

スポンサーリンク

後悔しない生き方って可能?

私は30年以上生きてきて最近悟ったことがあります。

それは「どんなに一生懸命生きていても、全く後悔しない人生は不可能だ」ということです。

人生って常に選択の連続ですよね。

「給料は低くても好きなことを仕事にするor 興味がない仕事でも仕事と割り切って収入を得たい」

「日本にいる家族の近くにいたいから海外に興味はあっても日本で頑張るor自分の人生なのだから興味のあることに全力投球」

「結婚するor独身貴族」

「好きな人と一緒にいるためには多少の我慢はできるor犠牲の上に成り立つ幸せはないからどんなに好きな相手でも我慢はしない」

など、どの選択でも自分が今楽しく生きているならそれが正解。ハズレはないと思います

自分にとって最良の選択をしたと思っても、どうしても後悔することってありますよね。

この後悔を「学び」という言葉で表現する人もいますが、私にとっては「後悔」という言葉のほうがしっくりくるので後悔と表現させていただきます。

私にとってその後悔の一つが祖母のことです。

スポンサーリンク

後悔しないために日本へ一時帰国

2014年の夏に私は約3ヵ月弱日本に一時帰国しました。当時はワールドカップ真っただ中です。ドイツが優勝した年ですね。

この一時帰国は「これから先も本当にドイツで暮らしていくことができるかどうかを考える」ことが目的でした。

当時いた北ドイツの職場で韓国人のシェフィンにイジメられ、日本人の同僚にセクハラを受け、上司は包丁投げてきそうな人で、なおかつ語学学校も辛いし当時付き合っていた彼とも微妙という八方ふさがりな状態だったのです。

そこで自分の人生を少しでも後悔が少ないものにするために日本に行きました

夏の間の3ヶ月毎日おばあちゃん(家族)と一緒に過ごすことに。

毎日畑の草取りに行き、お花の手入れをし、畑で取れたナスをただオーブントースターで焼いてお醤油をかけて食べ、夜はハクビシンを威嚇しに玄関をガガガガンと開けるという、「どこの24歳がそんなことしてんねん!」という毎日。でも幸せ。

畑の草を取りながら、おばあちゃんとたくさん話をしました。

・恋愛結婚ではなかったこと

・祖母が小学校のときイジメられたこと

・嵐なら櫻井くんが好きなこと

・嫁いだ家が貧乏で近所の人に頭を下げてお金を借りたこと

・父が赤ちゃんの頃火遊びをして家を燃やしてしまったこと

・母の母(私の祖母)が信じられない頑固者で結婚式に出なかったこと

私はおばあちゃんが小学校のときイジメられていたという衝撃の事実を知って、頭の血管が切れそうなくらい怒りを感じました。

大好きなおばあちゃんは幸せでいてほしいと思ってたのです。

しかし話せば話すほど、「ばっちゃん幸せだか?」と思う話しばかり。

そして何よりびっくりしたことは、私が祖母のことを何も知らないということ

そう、私は大好きなおばあちゃんとも24歳になるまでいろんな話をしたことがなかったのです。

祖母はいつも、本当にいつでも優しく笑顔で私の味方になってくれる人だったのに。

私はいつも自分のことばかりで、祖母の話を聞いてこなかったのです。

自分の人生を考えるために帰ったはずが、この衝撃が大きくていつのまにか「祖母が生きている間にもっとおばあちゃん孝行したい」という目的に変わっていました。

スポンサーリンク

後悔しない人生を送るために考えたい6つのこと

祖母とのことや人生を通して考えたことをシェアさせてください。

・自分の人生に自信を持つ

・自分に対するネガティブな声はうふふで受け流す

・自分の心の声を無視しない

・自分の優先順位を決める

・自分の大切な人にはしつこいくらい気持ちを伝える

自分の人生に自信を持つ

私は勢いでドイツ生活を始めましたが、いつもどこか他力本願で自分の人生なのに自分で歩いていませんでした。その瞬間は一生懸命なんですよ?

体が血だらけでも仕事に行ったし、どんなにシェフィンに嫌味を言われても「なにくそ!」と思って踏ん張ったし、ドイツ語も最初は言い返せなかったけれども少しずつ言い返せるようになったし。

しかしいつも心のどこかで「いつか誰かが助けてくれる」という気持があったのです。

これは何か明確なものがあったわけではないのですが、いつも人に助けられて生きてきたので、頼り癖が付いていたのかもしれません。

だから自分の人生なのにいつも「本当にこれでいいのだろうか」「私は自分の人生を胸張って生きているのだろうか」と自問自答する日々

私の場合はこう考えるときは大体現在の状態に甘えて、本当にやりたいことはやっていないんです。

だから声を大にして言いたい。

やりたいことは今すぐやり始めましょう!!「海外だから…」「もう年だし…」なんてうんたらかんたら言い訳してないで、「自分がやりたいことをするにはどうすればいいか」だけを考えてください。

そうすることで自分自身に自信が生まれ、自分の人生に自信が生まれるはずです。

私は今フランス語にチャレンジ中です!相変わらずぼんじゅーるで止まってますが!!笑

スポンサーリンク

自分に対するネガティブな声はうふふで受け流す

生きてる上で切っても切れないのが人間関係。どうやっても100人いて100人に好かれるというのは無理なんですって。

そしたら自分のことを好きじゃない人や自分に批判的なことを言ってくる人が必ず存在するということです。

それはもう仕方がない!それが人間!そういう風になってるならもう気にしないが勝ちじゃないですか?

女性って笑顔で嫌味を言ってきたり、悪気が無くてカチンとくることを言ったりする人いますよね。

そんな人たちに対して、あなたの大切な言葉を使う必要はありません。

言い返したら言い返したで「あんなことを言ってしまった…」と自分を責めちゃう人もいますよね。

そうならないためにも、にっこり「うふふ」と余裕ぶっかまして「DA☆MA☆RE」と目で伝えておきましょう。

スポンサーリンク

自分の心の声を無視しない

自分のことを正しく理解するのって、できて当たり前のようだけれどすごく難しくありませんか?

私は大学卒業後ドイツに渡る前、「お前はもう娘じゃないから二度と家に帰ってくるな」と言われてドイツに旅立ってきました。

当時は「好きな人と一緒に暮らせるんだからそれが一番!」と啖呵を切って出てきたものの、やはりいつも心の中はどこかスッキリせず。

毎日心の中がスッキリしない状態って蓄積するんですよね

1日の間に嫌なことが1つあったとしたら、元から心がモヤモヤしてるから10くらいのダメージになったり。

そしてそのモヤモヤは少しずつ心を蝕んでいき、気持ちを後ろ向きにしてしまうことがあります

そのせいか私はドイツ1年目にもう参ってしまいました。やはり自分の大切な人に応援されない人生って辛いのだなと実感。

自分の心の声って分かりそうで分からないことも多いですよね。

そんなときは可視化して今の自分の状況や未来予想図を文字にして書いてみるのがおすすめです

スポンサーリンク

自分の優先順位を決める

これは海外に住んでいる人が考えても考えても答えが出ない問題だと思います。

家族が日本にいる場合、何か緊急事態が起こったときにどんなに急いでも1時間では駆けつけられないですもんね

こればっかりはどうしようもないです。だから自分のなかの優先順位を決めることが大切です。

家族が何より大事だ!という人は家族のそばに住むことを優先すればいいですし、自分の人生が大事だ!という人は今の自分の人生を優先させましょう。

世の中には「家族の幸せが自分の幸せ」という人もいますし、「自分がやりたいことをして生きているのが幸せ」という人もいます。

これは他人からどうこう言われるべきことではなく、自分で決めることです。

自分が幸せになるための優先順位を決めたら、それを信じて突き進むこと。

海外で暮らすことに決めたならば腹をくくりましょう

そうるすことで一時帰国したときに1秒たりとも無駄にしないで家族との時間を過ごせるはずです。

スポンサーリンク

自分の大切な人にはしつこいくらい気持ちを伝える

月並みな言葉ですが、自分の大切な人にはしつこいくらい気持ちを伝えてください。

私は祖母がくも膜下出血で倒れたときに、「どうして3ヶ月も日本に帰ったのに、ばあちゃん大好きだよ!」と言わなかったのだろうとものすごく後悔しました。

大切な人がいなくなってしまうかもしれないという状況にならないと、こっぱずかしい気持ちが勝ってしまい、なかなか言えない人も多いのではないでしょうか。

私は家族に「大好き」と言うことにものすごく抵抗があって、おばあちゃんのことが大好きなのに言えませんでした。

その代わり祖母が入院した1ヶ月間、毎日病院に行って本を読んだり、折り紙でツルを折ったりしました。

毎日祖母の手を握り、頬に手を当て、「ばあ?生き抜いてくれてありがとう、早く良くなってね」と言うのが精一杯。

スポンサーリンク

大好きだよと言ったのは亡くなる寸前

くも膜下出血で倒れて入院したときは、奇跡的に1ヶ月で退院した祖母でしたが、数ヶ月後にまた倒れてしまい、もう意識がありませんでした。

しかし私が日本に到着するまで持ちこたえてくれて、なんとか1日病院で寄り添うことができました。

次の日病院に行くと、血圧が少しずつ下がっていって、まるでドラマのように病室には親戚が集まり、ピコンピコンと音が鳴り響き「まだ逝くな!」と叫ぶ家族。

ばあ!大好きだからおいていかないで!お願いおいていかないで!」と泣き叫ぶ私。

その後数分で息を引き取り、最後に頬と頬をくっつけ、おでこにキスをしました。

「こんなに大好きなのに、しんじゃった…。」と人生で1番立ち直れなかった出来事です。

「もっと大好きって言えばよかった。」「もっとありがとうって言えばよかった。」と今思い出しても胸が痛くなります。

後悔しない人生を生きるには自分次第!

今までの経験が今の私を作っていると思うので、まるっとひっくるめて「全てが必要な経験だった」ということはできるのですが、その途中途中で「あぁするべきだった」「こうすればよかった」と後から思い返して思うことはあるはずです。

人生は短くたった一度きり。それならばできるだけ後悔しない人生を送りたいですよね。

海外生活はいろいろと心配することも多いですが、自分で考えて決めたことならばそれが正解だと信じて突き進みましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました