【体験談】うつ病の薬を飲まなくなってどうなった?薬を飲む前と比較

体験談
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ぼら
ぼら

こんにちはー!ぼらです!(boralog_0310)

2021年の10頃からうつ病の薬(幸せホルモンを出してくれるお薬)を飲み始め、約8か月間飲み続けた薬を思い切ってやめました!

本当は3月くらいに薬がなくなったのでそのときにやめようかと思ったのですが、一時帰国中父に会って気持ちが乱れるのではないかと心配で、一時帰国が終わるまで飲み続けることに決定。

そして一時帰国が終了し、気持ち新たにドイツ生活が始まったので思い切ってこのタイミングでやめることにしました。

今回の記事は薬を飲む前の私の症状と比較しながら、現在の身体の変化について書いていきます!

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うつ病の薬を飲む前と現在

うつ病になったときの症状や状況についてはこちらの記事をお読みくださいませ。

以前の記事で書いた症状について、うつ病の薬をやめた現在はどうなっているか比べていきます。

夜中起きると眠れない→眠れる

うつ病の薬をもらいに行くことになった一番の大きな原因は、夜中起きると眠れなくなるということでした。2時に起きて6時まで眠れないって、ほんとにわけわからん!という感じでしたが、薬を飲み始めて1ヶ月もすると一度起きても眠れるように。

一時帰国中に20時就寝で4時起きということが何度かありましたが、朝方でも寝ようと思えば寝られる感じだな~という感じで、いつでも寝れますという状態になりました。

薬を飲まなくなってからもその感覚が続いており、なんだか疲れたなと思ったときに目を閉じて少しリラックスするだけで、眠ることができるようになりました。

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料理のメニューが決まらない→考えつく

これも結構心配だったのですが、今でも冷蔵庫を開けて材料を見ると「今日はチキンカツにしようかな」とか「今日は野菜スープにしようかな」とか頭の中にほわんほわんと浮かんできます。

薬を飲む前は本当に何回冷蔵庫を開けても頭が回らず、毎日何を作ればいいのか分からずストレスが溜まる日々でした。

朝起きて立ち上がると倒れる→全くなし

看護師の友人によると「自律神経の乱れ」とのことですが、うつ病の薬を飲んで全く倒れなくなりましたし、うつ病の薬を飲まなくなった現在でも全く倒れることはなくなりました!

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心の上に重いものが乗っている→軽快るんるん

これも心配だったのですが、現在は全く全然漬物石は乗っておりません!毎日寝る前に「明日はおやつを作ろう」「明日は子供たちと一緒に工作しよう」などとベットに入って考えながら眠りにつき、新しい一日が始まっても気持ちは基本的にるんるんでキープされております♪

何でもないのに涙が出る→出ない

うつ病の薬を飲んで驚いたことの一つが、全く涙が出なくなることだったんですよね。でも一時帰国中にお墓参りをしたとき、なんだか感極まってお墓参りにときに涙がつつつーと落ちたんです。

ぼら
ぼら

あ、薬を飲んでても涙が出るようになったんだ。

と私はとても安堵しました。今は物理的な痛みを感じたときと、痛ましいニュースを読んだときに出ることがありますが、意味もなく涙がでてくることはありません。

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テレビの光が気になる→全くならない

うつ病の薬を飲まなくなった現在も、テレビの光は気にならなくなりました。長男と次男と同じ部屋で眠るようになったので、夜中にテレビのスタンバイの光を見ることがなくなったということもありますが、今でも不快感を感じることはありません。

感情のコントロールができない→できる(ときもある)

うつ病の薬を飲む前と現在では、確かに以前よりも感情のコントロールができるようになったなと思います。これは睡眠時間を確保しているため、イライラのボルテージが上がるのがゆっくりになったのかも!?

しかしだからといって四六時中るんるんらららというわけではなく、3歳児相手にかっちーんぶっちーんになることもありますので、これは性格なのかなと思います!

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うつ病の薬を飲まなくなって変化したこと

日常の動きで頭が熱くなることがある

これは説明するのがものすごく難しいのですが、うつ病の薬を飲まなくなって、立ったり座ったり、普通に歩いているときなどの日常の動きをしているときに、頭がドクドクするというか、熱くなる感じです。

だからといって心臓が早くなっているわけでもないのですが、貧血っぽい感じというか頭がドクンドクンするんですよ。(語彙力)

これはうつ病の薬を飲まなくなったことによる変化なのか、加齢のせいなのか、はたまた貧血なのかは不明ですが、うつ病の薬を飲まなくなってから始まったので、そうなのではないかと思っています。

でも日常生活に問題はないですし、痛いわけでも痒いわけでもありません。ただちょっとクラクラするというか。もう少し時間が経てばなくなるんじゃないかなーと思ってます。

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体が軽くなった

うつ状態だったときはとにかく何もしたくありませんでした。体が重くて重くて、子供たちにごはんを作るのも苦行。しかしドイツでは作らないわけにはいきません。本当に大変でした。

現在は一時帰国したことも相まって、体がすごく軽くなりました!ごはん作るのも苦行ではないし(面倒だけれど)、子供と公園に行って全力で遊んだり、お家に帰ってきて水彩の絵具でお絵描きしたり、日々の何気ないことが楽しいなと感じられるようになりました。

子供たちが小さいのは今だけなので、この何気ない大切な毎日を楽しいと思えるというのはすごく幸せなことだなと思います。

うつ病は自分を見つめるサイン

前の記事でも書いたのですが、私はどちらかというと「うつ病になるなんて私のやる気が足りないんだ」と最初は感じていたのですが、そんなことはないですよね。

私は長男が生まれてから約1400日、次男が生まれてから800日、週5は一人で家事育児をしてきたし、ドイツ語の書類関係は全て自分で対応してきたし、休暇の手配やキャンセルなども全部自分でやってきました。

だからうつ病になって薬を飲んだことで「私でも無理したらいけないんだな」とか「自分の時間を持つって大切だな」と実感することで、これからの生活に活かしていくことができそうです。

うつ病になったらサポートシステムや助けてくれる人のヘルプは惜しみなくフル活用し、自分自身を大切にすることを最優先してあげてくださいね。

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