今からドイツ生活を始める人が知っておいた方がいい4つのこと

ドイツ生活
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ぼら
ぼら

こんにちはー!ぼらです!(boralog_0310)

私はドイツに住み始めて今年で10年目になりますが、数々の失敗をしてきました。

本当に、本当にたくさん失敗してきました。むしろ失敗しかない10年でした。

そこでこれからドイツに住み始める方が私のように損をしたり、後悔したりすることが少しでも減るように、経験をシェアさせていただきます!

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ドイツ生活を始める上で知っておくべきこと

DB(ドイツ鉄道)のバーンカードは自動的に更新される

ドイツ生活が始まると車を手配してくれる会社員の人以外は、DBを使うことも多いと思います。DBにはバーンカードというものがあり、1回のチケットが25%引きや50%引きになるカードがあります。

鉄道が好きな人や仕事や学校でバーンカードを使うという人に知っておいてほしいことが、バーンカードは期限の6週間前までに解約しないと自動的に更新されてしまうというということです。

ずっと同じ料金のバーンカードを使い続けるという人にとっては便利なシステムなのですが、DBではたまに青年割引バーンカードのような、年齢によって安く買えるバーンカードがあります。

私は1年間のみ使う予定でそのバーンカードを使ったのですが、自動更新されることを知らず、次の年は正規料金の高いバーンカードに更新されてしまいました。

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DBはちょっと意地悪

きっとバーンカードが送られてきた紙にはちっさい文字で6週間前までに解約しないとだめだぴょーんと書いていたのでしょうが、もちろんそんなものは読むわけもなく。

何が意地悪って、更新されたバーンカードが送られてくるのが現在使用しているバーンカードの期限が切れる4週間前。つまり既に解約手続きは不可能。

ぼら
ぼら

え?勝手に更新されるん?

超困るんですけど!!

カスタマーサービスに鬼電して5人の人に「どうしても解約できませんか?これにお金を取られると超困るんですけど!!」と逆ギレしながら話しましたが「もちろん無理だぴょーん」と言われておしまい。

ということで、全然元が取れない正規のバーンカードを1年間無駄に買ってしまった私です。

その場で解約のメールを送りましたが、それは1年後の解約のためのメール。お金をドブに捨てた気分でした。

DBのバーンカードは自動的に更新される!

1年間しかドイツにいない予定の人は買ってすぐに解約手続きをしておこう!!

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携帯電話や自宅のWifiの契約は基本的に2年毎に更新される

日本でも携帯の契約って基本的に2年更新ですよね。ドイツも同じく2年ごとです。

それは自宅のWifiなどもそうで、我が家は大失敗しました。。

現在の家に引っ越したらO2にしようと考えていたので、引っ越してから当時使っていたボーダフォンのルーターを解約しようとしたわけですね。

解約方法がややこしかったのでカスタマーサービスに電話すると

電話の人
電話の人

Wifiの契約も2年更新だから、前回更新したのであと9ヶ月は払ってちょー。

という回答。

ぼら
ぼら

え?使わないのに9ヶ月無駄に料金払うんですか?

電話の人
電話の人

そういう契約だから仕方ないぴょーん。

つまりですね、引っ越してから違う会社のルーターを使おうと思っている人は、現在使っている会社の契約がいつ切れるか確認してからじゃないと、二重に料金を払うことになります

ということで、我が家は350ユーロ位またドブに捨てました。

当たり前と言われると返す言葉がないのですが、Wifiも家と同じように3ヶ月前に解約すればいいのかと思ってたんです。。

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よく分からないのにOKは絶対にNG!

私は元々テレコムの月10ユーロのSIMカードを使っていたのですが、夫が元々O2ユーザーで家族割引が使えるとのことでO2に変えたんですね。

ある日O2から夫に電話があり、「無料のSIMカードをもう1枚送ろうか?」的な話だと思ったそう。

そして一緒に届いた請求書にも料金は0ユーロと書いてたんです。

しかしその後にまたO2から手紙が届き、なんやよくわからない手紙が来たので、「店頭で聞いてみようか」と次の休みに聞きに行きました。

そこで衝撃の事実!

そのSIMカードは無料なんかではなく、ただただもう1枚新しい番号のSIMカードを契約してしまったんだそうです。

旦那のドイツ語力が低いから間違えたんじゃないの?

と思われるかもしれませんが、夫はドイツで長く仕事をしていますし、リスニング力は私より遥かに上です。

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必要ないからいますぐ解約してほしいと店頭の超やる気のないお兄さんに尋ねると、

お店の人
お店の人

この番号に電話して、どうすればいいか聞いてちょうだいなー。

ぼら
ぼら

は?店に来てるのにここでできないって何?

と既にキレてる私を横目に夫がやり取りしていると、O2はO2でも、その契約は委託している会社の担当だから店頭ではできないとのこと。

夫は静かにキレながら、言われた番号に電話して、メールで解約すればいいとの情報をゲット。しかも電話した日までが取り消しが可能な日で、次の日だったらもう手遅れで2年間契約されてしまったのだそう…。

不幸中の幸いとはまさにこのことです。セーフ。

電話でセールスしてくる人は日本でもドイツでも言葉巧みに、ややこしい表現を使って話すので要注意です

ぼら
ぼら

そしてこの店舗の人、語尾にweißt du?って毎度つけやがりまして、ウザいことこの上なかったです。

携帯電話や自宅のWifiの契約は基本的に2年毎に更新される !

引っ越しなどの際には確認してから契約すること。!

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歯の追加保険はすぐに入るべし!

ドイツの歯医者さんは高いですね。ほーんとに高いです。

もちろん健康保険でカバーされることもたくさんありますが、されないこともたくさん。

歯のクリーニングや差し歯などは保険適応外ですし、ドイツに長く住む人や永住する予定の人は入っておいて損はないです。

私は歯並びがよくないので虫歯になりやすく、さらにはストレスでホルモンバランスが崩れ、ドイツ1年目に虫歯がめちゃくちゃできてしまいました。

当時はワーホリビザだったので学生割引は効かず、500ユーロから600ユーロ位払った気がします。

ぼら
ぼら

え?超高いじゃん。え?

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当時めちゃくちゃ貧乏暮らしをしてたので500ユーロの出費は痛すぎました。。

現在は結婚して夫の扶養に入り、今年から歯の追加保険に加入。

早く入っておく最大のメリットは、歯の追加保険はその効力を発揮するまで3年から5年かかるということです。

どういうことかというと、私は今年から追加保険に加入したので、100%追加保険でカバーしてもらえるのが4年後から。つまりその間は加入していても自腹で払わなくてはいけないこともあります。

例えば歯のクリーニングは半年に1回で90ユーロなのですが、それは全額支払われます。しかし今ブリッジで治療したり、インプラントを入れたいとなったらほぼ自腹になってしまうのです。

必要になる前に入っておけば、必要になったときに本当に助かるのでぜひ入ったほうがいいと思います。

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ホームドクターを見つけるべし!

ドイツはホームドクター制なので、整骨院などはホームドクターの紹介状が必要です。

とくにアトピーの人や病気を抱えている人は、体調が悪くなくても、悪くなったときにすぐ行けるようにホームドクターを探しておきましょう。

皮膚科は3か月待ちも当たり前!?

アトピーの人がドイツに来てめちゃくちゃ大変だと思うのが、皮膚科の予約を取るのに2ヶ月から3ヶ月待つのも普通ということです。

日本では朝行って待っていればそのうち診てもらえますがドイツはそうはいきません。

ひたすら電話しまくって、予約が取れるところを探さなくてはいけないのです。

アトピーの人は日本から薬を持ってくると思いますが、ドイツの気候や水、度重なるストレスで日本で使っていた薬では対応できなくなってくることがあります。

そのためドイツに来たらとりあえず皮膚科に電話して、まだ日本から持ってきた薬がある状態で予約を取っておくと安心です。

私はドイツに来てすぐ日本の薬が全然効かないほどに酷くなってしまい、現地の皮膚科でステロイドを処方してもらいました。

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プライベート保険だとちょっと優遇される

当時私はHanseMerkurというプライベート保険に加入していたためか、奇跡的に電話した1週間後に予約をもらうことができました。

当日行ってみると、予約リストに私の名前がないとのこと。

ぼら
ぼら

お願いだよー!助けてよー!

しかしプライベート保険ですと言ったら診てもらえることになりました。

しかもよく意味の分からない光治療?みたいなやつもすすめられてやることに。

プライベート保険だと別に必要ない治療までオススメされることもあるようなので、そこはしっかり断りましょう!

それがアトピーに効いたかどうかは未だに不明ですが、そのとき処方してもらった薬は抜群に効き、それまでの人生で1番アトピーが良くなりました。

ぼら
ぼら

でもHanseMerkurは電話対応がすっごい雑なのであまりオススメしません。

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ドイツ生活を楽しむために準備はしっかりしておこう!

ドイツではルールが全て。そしてとんでもない書類の数々。

予めそういうものだと知っておけば、私のような失敗をすることも少ないでしょう。

とくに留学する人やワーホリで1年間滞在するという人は、契約・解約でもったいないことにならないように、注意してくださいね。

しっかり準備して楽しいドイツ生活を送りましょう♪

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