ドイツで使っているアトピーの薬を紹介!薬局で買えるものも!

ドイツ生活
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ぼら
ぼら

こんにちはー!ぼらです!(boralog_0310)

6月末なのに真夏の暑さになったかと思えば涼しくなって…!え?もしかしてもう夏終わった?←

私はドイツに来て一年目にアトピーが人生で一番ひどくなって、血だらけだったわけです。そのときに必要だったのが、ドイツでゲットできる薬の情報だったわけですよ。

もちろん皮膚科に行って見てもらって薬を処方してもらうのがなによりですよ?そりゃあそう!でもね、でもですよ。アトピーが酷くて酷くて痒くてたまらなくて血だらけになっていては、日常生活が送れないわけです。

ましてや子育て…!腕が血だらけであれば痛くて不可能です。

ということで今回は、私が現在使っている薬と過去に薬局で買ったことのあるステロイドの薬を紹介します。

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※この記事は安易に薬を推奨しているわけではなく、日本から持ってきたステロイド剤がなくなってしまったが皮膚科の予約が取れない人や、アトピーでどうしようもなく困っている人の参考になればいいなと思って記事にしています。誤解のないようにお願いいたします。

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ドイツのステロイド剤の種類ともらい方

ステロイド剤の強さ

ドイツのステロイドの強さは4段階に分かれています。

1-schwach(弱い)

2-mittelstark(普通)

3-stark(強い)

4-sehr stark(かなり強い)

日本のステロイドの強さは5段階ありますが、日本の最強レベルの強さのステロイド剤がドイツでは4のかなり強いに分類されます。

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ステロイド剤のもらい方

皮膚科に行く

もちろん一番いいのは皮膚科に行って専門医にしっかり見てもらってから処方してもらうことです。日本で使っていたステロイドでも、ドイツでは配合量が違って強くなっている可能性もあるかもしれないので気をつけなくてはいけません。

しかしドイツの皮膚科は電話して明日に予約を貰うなんて99%不可能。アトピーさんはとりあえず引っ越して来たら、何の用もなくてもとりあえず皮膚科に予約を取っておいた方が無難です。(3ヵ月後)

ホームドクターに行く

ドイツでは基本的に体調不良になったらホームドクター(Hausarzt)に行きます。私はうつ病の薬をサクッと処方してくれたホームドクターにアトピーのことを相談したら、最強レベルのステロイド剤を出してもらうことができました。

日本でステロイドを使っていた人でドイツでも探しているという人は、あらかじめ使っていた薬の成分の名前をドイツ語で書いて見せると、相手も分かりやすいかもしれませんね。

私は前住んでいたときに処方してもらった薬を現在の場所に住んでからもホームドクターで処方してもらってます。

薬局で買う

いやいやそんな、まだホームドクターに行くのも緊張して無理です!という人は薬局でもステロイドの薬を買うことができます。しかし処方箋なしの場合は買える強さがレベル2までかと思うので、全身血だらけの方にはなかなか効果がゆっくりかもしれません。

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ドイツで使っているステロイド剤

ぼら
ぼら

現在私が持っているステロイドはこの4種類です。

不思議なことにレベル1からレベル4まで各一種類ずつあります。

写真の上から紹介していきますね!

レベル4 かなり強い クロベタゾール

これは一番最近処方してもらった最強のステロイド剤です。日本に一時帰国してから右手の指が5本とも全部痒くて痒くて、毎日包帯して眠りにつく日々でした。

ドイツに戻ればすぐに治るかと思ったのですが、そうもいかずに日常生活に支障をきたし始めた(お皿が洗えない、料理ができない、子供の体を洗ってあげられないなど)ので、思い切ってハウスドクターに。

既に持っていたステロイドの強さを知らずに行ったらあらびっくり。

ぼら
ぼら

今のステロイドより強い薬をください!

ドクター
ドクター

うーん。でもあなたが今使っている薬は既にレベル3の強さよ。

ぼら
ぼら

ええ!?そうなんですか!?(効きが遅いんですが…。)

私の手を見てしょうがないわねと思ったのでしょう。レベル4を処方してくれました。

ドクター
ドクター

とても強い薬だから最高連続3日しか使っちゃだめよ!

ということで、三日間夜寝る前につけて寝ました。すると4日目には指にあった気泡のような痒いぷつぷつがすべてなくなり、ひび割れもほぼなくなっていました。

4日目、5日目はもう保湿剤のみにしましたが、6日目にはもう驚くほどにキレイな肌に!左手の指と同じくらいになりました!!もう感動。さすが最強。

ぼら
ぼら

私の感覚では1日目よりも2日目、3日目のほうがステロイドの効きがよい気がします。

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レベル3 強い モメタゾン

日本のステロイド薬の分類では2番目に強いvery strongに分類される薬です。私は6年前に引っ越した先の皮膚科で初めて処方してもらい、レベル3の強さだとは知らずに使っていました。

今年一時帰国するまではこの薬さえあれば全然問題なかったです。しかしレベル4を使ってみてからレベル3を比較すると、やはりレベル別されているだけあって、結構治り具合が違うなと思いました。

かといってこのレベル3も日本では5段階中の2番目に強い部類なので、だいぶ強いステロイドといえます。私が使っている薬は90gなのですが、日本ではこのレベルの強さのステロイドを90gも出さないので、日本の先生がみたらびっくりするかも!

レベル2 普通 プレドニカルベート

日本のレベルではmediumの強さ。これは次男がハウスダストアレルギーでお腹と背中にぶつぶつができたときに処方された薬です。何もしなくても日本に行ったら次男の皮膚は良くなったので次男には使っていません。

私の指が痒い時に使ってみましたが、2日使っても効果はまるで感じられず。レベル3とレベル2の間には大きな差があるなと感じました。

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レベル1 弱い プレドニゾロン

日本のレベルでも一番弱いweakに分類されます。

これはレベル3の薬を処方してもらったとき、顔用のステロイドとして処方してもらいました。レベル1の強さなので、体に塗っても効能は感じられませんが、顔に使う分には十分でした。

ぼら
ぼら

自分でスキンケアを気にするようになってからは、顔に薬を塗ることはほとんどないですね。3ヶ月に1回くらいかな?

薬局で買ったステロイド入りの薬

Hydrocortison-ratiopharm 0,5% (30 g)

レベル1の強さなので、アトピーによって日常生活が送れないという人には向きませんが、少しアトピーがあって痒かったり痛かったりする人にはいいのかなと思います。

薬局で買えますし、オンライン薬局でも売ってます!

楽天でもステロイドが入った軟膏が売られててびっくり!

しかもレベルがstrongに分類されるフルオシノロンアセトニド。

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ドイツに来たらまず皮膚科!

アトピーは皮膚疾患がある人がドイツに引っ越して来たら、住所登録、外国人局、皮膚科の3つが超大切です。いやー本当に、今痒くて掻きむしってしにそうなのに、3ヶ月後の予約なんて何の意味もないんですよ。

日本からドイツに来る前に、自分はどうしたほうがいいか、あらかじめシミュレーションしてから来ることをおススメします!

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